何に未来を託すべきか

人類の永続性は保証されるわけではない。だが、なるべくなら永続して欲しいと思う。
永続性を保証する為の方法としては次のことが考えられる
1,人の面→子孫を残す
2,経験の面→どの様に技術を伝承させるか、それが問題である。この為には採用計画などをしっかり立てなくてはならない。バブルとバブル後の不景気のような真似は止めるべきである。
3,情報の面→DVD等に保存すればいいというのは実は間違いである。現在でも媒体は常に進化を続けている。将来的にその媒体が読めるコンピュータ自体が無くなってしまったりする恐れもある。データフォーマットなども時代に従って進化していくので、互換性が無くなってしまう恐れも出て来る。これは以前より指摘されていることである。かといっても、現物を保存し続けるのも大変な苦労を伴う。現物も移り変わっていくのである。
4,精神的な面→時代により移ろいゆくものである。人間の不偏な面に訴えかけねば続かない。